2008年09月11日

御在所岳行ってきました♪

前の日に突然、明日晴れそうだからドライブがてら御在所岳に行こう!と思っていってきました。和歌山から車で約4時間!奈良から西名阪国道を通ってぼちぼち走ったらかかっちゃいました。 (^ ^;)
突然行動を起こしたらけっこうけつまずくが、今日も・・・初めに予定していた”鈴鹿スカイラインを通って「中道登山道」から2時間ほどで頂上”という思惑ははずれて、土砂崩れで鈴鹿スカイライン通行止め!!
あえなくUターンして仕方ないからロープウエイ駅に車を止めてスタートしたのが10時30分。土砂崩れは結構ひどいらしくて裏道登山道は通行止めになってました。計画している方はご注意ください。
徒歩で駐車場から40分ほど舗装道路を歩くと登山道入り口に到着。手前にちょっとした広場の駐車場がありました。今回はいっぱいでしたから丁度良かった(^ ^)
11時10分入り口スタート。ここから本格的な登山道です。足元は結構悪いんで富士山のときみたいに小さい子は無理ですねぇ。
登山道はこんな赤丸や矢印で一応わかるようにしてますが、消えかかっていたり見落としやすいんで注意して登らなければネ。
11時46分 4合目に到着。 まだまだ先は長い・・・(> <)
上のほうに来るとこんな奇石が多いです。
12時21分キレット到着どうも中間点らしいですねぇ。先行の登山者がキレットを降りて行ってますが、ちょっとだけスリルがあっていいもんです。
おおおっ遠くに見えるはロープウエイ!すごい高い、なんか空を飛んでるみたい!
かなり急登が続きます。時間は短いけど運動不足には結構ハード。
やっと8合目です。ただいま12時49分 あともう少し、がんばれ!がんばれ!
13時21分頂上に到着!ん~結構きつかった・・・。時間があまりなかったせいもあるけど、ゆっくりできなかったなあ。昼ごはんも食べないで一生懸命歩いたつもりだけど結局コースタイムどおりでした。体力ないわ~。
帰りはロープウエイで空中散歩って「こわ~」このロープウエイすごく高い!金額は1200円だけどこわい。実は私高いところ苦手なんです。このゴンドラに一人で乗ったけど身動きできない・・・ゆれるから。トホホ・・・。
あっキレットだ!あそこをとおってきました♪写真を撮っとこう(^ ^)v  


Posted by トレッカー at 18:05Comments(0)山歩き

2008年08月11日

山の雷



今日、インターネットで暇つぶしをしていて、先日行った富士山で恐ろしい雷に巻き込まれたけど富士山では事故なんかよくあることなの?と富士山の事故の検索をしたら「エッ平成20年8月9日!?」 落雷で命を落とされた方がいらっしゃいました。幸い僕らの行った日にあれだけの怖い目にあってなお上に向かおうという人が何人もいて何もなかったようですが、そのわずか3日後の同じ登山道で場所もほぼ同じところで・・・。ほかに何人か近くにいたようですが、怪我もないようでした。たしかにあれだけの広い山域で人を直撃する可能性はかなり低いでしょう、でも逆に自然の登山道ですからそこに落ちない可能性が高いわけではないでしょう。何かの本で読みましたが、山の雷は別に高いところに落ちるわけじゃなく、金属に落ちやすい訳でもないんで腕時計やネックレスをはずしたりステッキを寝かせたりしゃがんでもあまり効果はないようです。たしかに高くて金属のところに落ちるなら富士山周辺の静岡県や山梨県には落雷なんて絶対にないですよね。富士山山頂の測候所に必ず落ちるはずですから。山の雷は山肌を横や上に走るんで雷雲に巻かれたら守りようがないようです。ですので遠雷が聞こえたら行動を切り上げて山小屋に非難するしかないようです。僕らの状況でしたら、ひとつ手前の6合目の山小屋でごろごろ鳴り出していたのでそこで行動をやめるべきでした。それが適切な対応ということになるのでしょう。しかし知識はあってもあれが集団心理なのか「みんな行くから大丈夫だろう」と何の根拠もないのに勝手に自分の都合のよいほうに判断して出発し、あんなに怖い思いをしたわけです。僕らが行った2日目も午後から天気が崩れてきて、駐車場につく手前6合目くらいからごろごろ鳴り出してました。こんだけ暑い日がつづくと特に夏真っ盛りの今の季節は午後からは雷が鳴ると思って午前中に山の行動をやめるほうがよいようですね。つくづく思います。富士山は人気が高くて標高も高い割りに比較的行きやすい山です。先日のブログにも書きましたが落石などもあります。高山病もあります。高山病でなくても日ごろ運動もしない人が寝不足でも簡単にいける山とは思えません。僕らが泊まった山小屋でも夕ご飯を待っていると(多分6時前くらい)女性の方が2人雨具を持ってないのでどうも買いに来たらしい(外は雷雨!さっきヒョウも降ってました)山小屋の人がやめたほうがいいというのに上に上がっていきました。いろいろ書きましたが、最近山人口も増えて、その来る人も僕らが始めていったときに比べてずいぶん様変わりしました。特に僕などはびびりなのであまり危険なところには近寄らないのですが一人で行くことが多いので今まで以上に慎重にならなければと反省しました。しかもこのような事故があったらなおさらです。同じ登山者として事故にあわれた方のご冥福をお祈り申し上げます。(合掌)   


Posted by トレッカー at 15:00Comments(0)山歩き

2008年08月06日

富士山登山2

本日ご来光を拝むため朝1時半(予定よりだいぶ下に泊まったからな~日の出は4時50分)に山小屋の方が起こしてくれたのですが、なんとまだ頂上付近で雷様が居座っているらしくて様子を見たほうがよいとのことでそのまま眠りにつく。次に目が覚めたのは4時ころかな?トイレに行くついでに外の様子を伺うと「おおっ頂上が見えるぞ!」これなら行けるということで、そそくさと出発準備!
4時50分に山小屋を出発!時間がかかったのはわたくし準備するのが遅いので・・・。
ぼちぼち歩いていくとありがた~い日本一の山から望むご来光!!昨日はほとんどあきらめてたので頂上じゃないけどありがた~い!
5時25分 8合目到着 6時10分万年雪山荘に到着 10分休憩して出発。あと1時間ほどか?しかし富士山は見てのとおりずっと登り続けですね~。でも小屋どまり1泊なんで荷物が軽いからだいぶらくらく♪♪
7時20分やっとっやっと頂上神社に着きました。ここでしばし15分ほど休憩。あまり信心深くはないんですが、日本一高い富士山の神社ですから、なんだかとってもありがたいような気がして「お守り」を買いました。お鉢めぐり(火口をぐるっとひと回り)をして天気もいいので十分3700メートルを堪能しました。
そうそう来る前は、高山病が気がかりで酸素ボンベを1本持ってきたけど結局お役に立てることはなかったですよ。別に苦しいこともないし。一緒に行った友人も前回は「高山病でえらかった~」っていってたけど今回はなんともないみたい。今考えると、富士山て関西から行くと夜中に走って駐車場で1時間ほど体を慣らしてその日に頂上まで登るパターンが結構多いらしいんだけれど、どうもそんなハードな工程の人に「高山病にかかった~」「高山病でめまいがした~」って多いみたい。ふつうでもずっと登り調子の3776mの山はハードなんで寝不足で登ったらそりゃ高山病じゃなくてもめまいもすりゃ息苦しくなるデーと思ってしまいました。まあ高山病は命の危険もあるのでそんな簡単に判断したらだめですが、どちらにしても山小屋で1泊して次の日にご来光っていうパターンがよろしいようで、そしたら、山小屋で1泊もしたら体も高度順応できるしいいんではないでしょうか。ご参考までに・・・。もうひとつ・・酸素ボンベですが、僕らはコージツさんで酸素ボンベを念のため1本買っていきました。確か5~6百円だったと思いますが、足らなかったら山小屋で売ってるだろうと思って・・・売ってました。1本2000円!仕方ないです、山は荷揚げが大変なんで。足りなかったときに、しんどいときに2000円で買えると思ったらありがたいです。ですがやはり1本くらいは安いのを用意していったほうがいいのかな?でも売っているのがわかってたら必要なかったらいらないしほかに使えないし、ほしいときに買ったほうが得か?んんっ?
お鉢めぐりに2時間も費やしてしまった。普通だったら1時間くらいかな?だいぶゆっくりしたな~。まあいっか。
これ頂上の測候所のしゃしんですが、ユニックがあります。こんなところまで上がって来てるんだ~。なんか「すごくしんどくて歩けないから乗せて~」っていう人といそう?
9時50分頂上神社を出発!くだりは軽快に・・・ってあまり早く行くとひざが痛くなるのでくだりほどゆっくり慎重でなければ。
10時25分 万年雪山荘通過 10時45分 8合目
途中適当に休憩しながらくだるけれど、いや~富士山は見るからに落石の巣だね。そこらへんに看板立ててるけれど落石は多いだろうな~。そういえばもう十何年前かな、富士山で大規模な落石があって何人かが犠牲になられたことがあったな。その当時富士山て怖いな~と思ったけれど、この雰囲気だとたしかに落石は多いな。気を付けなければ。
11時20分 今日朝出発した「元祖7合目」通過 11時43分 新7合目 12時25分6合目山小屋着
ここから分岐して往復20分ほどで「宝永火山」にいけるらしい。まあアップダウンもあまりなさそうだし行ってみよう。
この「宝永火山」のところからの頂上の眺めはすばらしいですね~富士山の巨大さがよくわかるというか、迫力あります。この富士宮口ルートで行ったらぜひ「宝永火山」のところまで行って見上げてほしいです。お勧めですね。デジカメで写真写したけど大きすぎていまいち迫力が伝わりませんね。天気はよかったけど・・・。
6合目を12時55分に出発したらもう20分ほどで5合目駐車場に着きました。よかった~。いつも山に行ったら思うけれど駐車場に着いたら「無事帰ってきた~よかった~」と思う。大げさかな?行程時間も書いたのでご参考になれば幸いです。なにはともあれ13時15分 富士宮口駐車場 到着で~す。




  


Posted by トレッカー at 22:00Comments(0)山歩き

2008年08月05日

富士山登山

学生時代ワンダーフォーゲル部に所属していた流れで、社会人になってからも山の景色が好きで、年に1~2回程度山登りをしてきた。(好きだという割にはあまり行ってないが・・・)でも富士山はよく人が言うとおり「見る山で登る山じゃない」とこれっぽっちも行くつもりはなかったけど、以前行ったことがある友人が「一緒に行こう」と誘ってくれたので「まあ富士山は見る山だから、誘われないと行かないだろう。」と快諾?して、初めて行ってきました。
朝5:30和歌山スタート の予定が現地で雷注意報やら大雨注意報やらが出ていて「どうしよう・・・」と少し悩んでいたんで6:00前にスタート。和歌山では何日も晴れの日がつづいていたんで天気の心配はしてなかったんだな( > < )
今回はアクセスがよいのと頂上までの距離が短いのでいくつかある登山口から「富士宮口」を選びました。この登山口は同じ理由で関西からのアクセスが多いらしい。
470km走破して13:30頃 5合目に到着、1時間ほどゆっくりしてから登り始めました。天気は写真のとおりの状況で仕方ないです。14:56新7合目に到着 天気はあいも変わらず・・どころか遠くのほうから ゴロゴロゴロ・・・ と雷鳴が! いやな予感がしたけれど同行の友人は気にせず前進、ほかの登山者もたくさんいたけど意に介さず。今日の予定は9合目の萬年雪山荘 明日はそこから頂上に登ってご来光を見るとゆう予定があるのでやっぱり行かなければ んんん・・これでいいのか? それから20~30分くらい登ったところでもうあたりはまっくら、頭上でピカッと光ったと思いきやドーンという音!完全に雷雲の真っ只中にいることを悟りました。それからは音と光のオンパレード「ピカッ」「ゴロゴロッドーン」「ピカッ」「ドシャーン」あちらといわずこちらといわず、そこらじゅうで雷が鳴ってるような・・稲妻を横に見ながら「命がかかった瞬間」て今このときじゃないか?と思い、さっきの山小屋でとまらなかったのを後悔しつつとにかくできるだけ早く次の山小屋に着かなければと力を振り絞ってなんとか「元祖7合目」の山小屋に飛び込んだ。山の雷は怖いというけれど実際に体験するとその迫力は半端じゃないね。結局僕らは元祖7合目山口山荘という少し小振りの山小屋に泊まったんだけど、驚いたのがこの状態でも上を目指して行く人の多いこと。数えてないけど20~30人以上はまだ上に上がったんじゃないかな。ともかくわれわれは今日の行動を無事?終了して山小屋で一服。疲れた~。夕ご飯はお決まりのカレーライスでした。

  


Posted by トレッカー at 15:00Comments(0)山歩き